• 資料番号052220

資料名巡視船図面

東京大学旧船舶工学科が所蔵し、造船資料保存委員会に寄贈された各種資料のうち、「巡視船図面」について整理し概要調査した結果(図面リスト)を示す。

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キーワード
巡視船、東大船舶工学科、復原性能、運動性能
図面作成時期 1950年~1976年(昭和25年~41年)
内容概説 東大船舶工学科より寄贈された図面のうちここでは巡視船について記述する。
図面は27隻分あり、一般配置図、船体寸法図、排水量等測線などの他、復原性能、運動性能、救命装置に関する図面などが含まれている。 各造船所から東大に提供されたものと思われる。
また建造時期は昭和25年から昭和41年に亘っており、船の大きさは23米の艇から、270GT~2000GTの船まであり、日本中の各造船所へ発注、建造されている。 
内容・解説 ・「使用目的」:海上保安庁が巡視船の復原性能、操縦性能、アンチローリングタンクの設計などについて東大に依頼した際に貼付図として提出した、あるいは逆に東大が前記諸性能研究のために提出を依頼したケースなど様々な理由があると思われる。

・「図面」:図面としては、一般配置図、線図及船体寸法表、排水量等測線、完成重心公試成績表等の基本図の他、復原性能、運動性能関係の図面がある(リンクファイル「052220各巡視船図面リスト」参照)。
・船の建造時期:引き渡しベースでみると、昭和20年代 18隻、 昭和30年代 7隻、昭和40~41年 2隻。
・船の大きさで見ると昭和20年代 の23米型巡視艇から昭和41年2000GTの巡視船まで。
・巡視船の大きさ、船名、建造造船所、竣工年などを、リンクファイル「052220図面リスト(総括表)」に纏めている。

リンク
ファイル
052220図面リスト(総括表)(PDFファイル)
052220各巡視船図面リスト(PDFファイル)

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