• 資料番号016019

資料名現図金尺

製作者 (株)武藤目盛彫刻所
形式 薄板製、手持ち用ツマミ 2ケあり
寸法 収納箱:長さ1592mm、幅104mm、深さ34mm、
本体:長さ1550mm、 幅74.5mm、 厚さ約0.9mm
材質 特殊鋼(?)

当時造船工作部に所属していた生産設計課(現図、工作図を作成)で、電子写真罫書き装置(EPM-Electro Photo Marking)用1/10縮尺現図(船殻一品図)を作成するために使用。
高精度が要求されたので温度変化の少ない特殊鋼を使い、0.5mm単位で目盛を刻んでいる。 特製のものであったので現図金尺と呼称した。
本体は長さ1550mmであるが目盛は0~1.5mまで。 目盛は0.5mm単位で1cmを100と刻字、100、200、・・・と進んで10cm目を1000としている。 全体で1.5mで目盛は15000と刻字されている。
目盛部及び裏面は無塗装で表面目盛部位外は塗装仕上げ。 手持ち用ツマミ 2ケあり。 厚さは約0.9mmで長さ方向には撓む。

ページの一番上へ