「デジタル造船資料館」 における 著作権などについて

デジタル造船資料館を主に担っています造船資料保存委員会は、公益社団法人日本船舶海洋工学会に所属し、日本の造船業もしくは造船技術の歴史に関わる事物・書籍などを収集・公開することにより、広く海事・造船に関する歴史、文化の研究に資すること、一般の人々へ海事・造船の実態を知らせることを目的として活動しています。

収集物の“公開”、情報発信は現物を見て頂く“展示”という方法が基本でありますが、この方法は場所、時間が限定されるという制約が多いので、今日、より一般的となっているウエブ上での公開すなわちホームページによる公開が目的に相応しい方法であると考え「デジタル造船資料館」を公開しております。

この中には絵画、書籍の映像など著作権に関係するものが含まれております。例えば、進水記念絵葉書の船の絵、書籍の一部、書籍の中の挿絵、写真、人物肖像、目次、年表などであります。 これらを敢えてウエブ上に公開する意図は、基本的には公開の目的が研究・教育・啓発などであり営利を目的としないこと、公開による効果が対象事物本来の目的に近いことなどを考慮した結果であります。

また、公開に当たっては原著者の氏名、発行元など由来を明示することなど著作権保護に関する配慮をしているとともに、閲覧者にもそのことを求めております。