• 資料番号052128

資料名「追跡評価委員会」関係資料

東京大学旧船舶工学科が所蔵し、造船資料保存委員会に寄贈された各種資料のうち、「追跡評価委員会」関係の資料について整理し概要調査した結果を示す。

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キーワード
造船技術開発協議機構、追跡評価委員会、流力部会、造船技術開発
資料作成時期 1964年~1965年(昭和44年~45年)
内容説明 「追跡評価委員会」とは、「造船技術開発協議機構」の、総会・運営会議の下に設けられた二つの委員会の一つで、「企画調整委員会」と並ぶ委員会である。造船技術開発協議機構は、造船技術開発の基本方策審議、総合的企画調整、追跡評価等を目的に、昭和44年4月15日に設立された任意組織であり、その事務運営は(社)日本造船研究協会に委託された。「追跡評価委員会」の目的は、わが国造船技術開発の効率的推進と開発成果の速やかな効率的利用のために、①開発課題の調査、②開発内容の調査、③開発成果の追跡、④開発成果の評価、などを行い、総会・運営会議に対し意見具申・提案などを行うことである。追跡評価委員会(委員長、磯貝誠氏)には、流力部会、構造溶接部会、機関部会、設計艤装部会がある。ここに収蔵する資料は、主に流力部会(部会長、土田陽氏)のものである。(注:上記組織は、昭44年当時のものである。昭和46年に追跡評価委員会に海洋機器部会を追加設置、平成元年に海洋部会に名称変更された)
以下に、収蔵資料の資料番号サブナンバーおよび概略内容を記す。詳細はリンクファイル「052128資料リスト」を参照のこと。

資料番号サブナンバー052128-0001: 昭和44年度の追跡評価委員会、流力部会、幹事会の議事録、資料、依頼状、などである。時系列に並んでいるが、必ずしも揃っているわけではない。
資料番号サブナンバー052128-0002: 上記ー0001に関連する資料。
資料番号サブナンバー052128-0003: 「研究内容の評価」と記された原稿。流力部会で選ばれた8テーマに関して、1テーマに二人の委員の評価が記されている。成果報告書用原稿の一部と思われる。

造船技術開発協議機構の背景などについては、リンクファイル「052128参考資料「SR40年史抜粋」」に収録した関連記事を参照のこと。

リンク
ファイル
052128資料リスト(PDFファイル)
052128参考資料「SR40年史抜粋」(PDFファイル)

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