• 資料番号154001

資料名日立造船百三十年史(1811-2011)

製作年代 2012年(平成24年)4月発行
製作者 日立造船株式会社
形式 単行本、ケース入り
寸法 A4判(210mm x 297mm)、厚さ 25mm、421ページ
材質 印刷用紙

日立造船株式会社の歴史は、1865年(慶応元年)に来日したイギリス人 エドワード ハズレット ハンターが造船鉄工業の経営に着手し、1881年(明治14年)4月1日に日立造船の前身である「大阪鉄工所」を創業したのに始まる。
1943年(昭和18年)には「日立造船株式会社」に社名を変更し、戦後の復興~高度成長期に業績を伸ばして、日本造船業大手7社の一角を占める総合重工業会社として発展してきた。
その後1985年(昭和60年)のプラザ合意後の未曾有の造船不況により会社存亡の危機に直面したが、平成の時代に入ると造船マーケットの復活で業績は回復し、1996年度(平成8年度)には史上最高の業績を残した。
その後、いわゆるバブル崩壊と日本経済の長期低迷のなかで、再び厳しい経営状態に立ち至り、2002年(平成14年)10月には造船事業を分離・独立させ、日立造船(株)と日本鋼管(株)の造船事業を統合し「ユニバーサル造船(株)」が発足した。
尚、「ユニバーサル造船(株)」は、2013年(平成25年)1月に「(株)アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド」を吸収合併し「ジャパン マリンユナイテッド(株)となっている。

日立造船株式会社の社史として既に「日立造船株式会社七十五年史」があり、その他に周年記念刊行の社史として社史「八十周年を迎えて」および社史「九十周年を迎えて」が刊行されている。更に1981年(昭和56年)に創業100周年を迎え、会社創業からの1世紀の通史として編集された社史「日立造船百年史」(資料番号072001)がある。
本書「日立造船百三十年史」(資料番号154001)は、2011年(平成23年)4月に創業130周年を迎え、創業から130年間の会社の歴史として編集されたものである。
本書は、創業から100年間を記述した既刊「日立造船百年史」の要約を記述した第1部「創業から100年の概要」と、それ以降の101年~130年間を詳述した第2部「日立造船、101年~130年の歩み」から構成されている。

目次概要(目次全文はリンクファイル「目次(PDF)」を参照)

発刊の辞
第1部「創業から100年の概要」
第2部「日立造船、101年~130年の歩み」
培われた「技」の進化
資料

目次

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