資料名昭和造船史 第2巻(戦後編)
製作年代 | 1973年(昭和48年)11月発行 |
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製作者 | 日本造船学会(現、日本船舶海洋工学会) |
形式 | 719頁 |
寸法 | 270mm x 210mm x 45mm |
(1)日本造船学会(現、日本船舶海洋工学会)は1897年(明治30年)に造船協会として創立され、1967年(昭和42年)に創立70周年を迎えた。その記念事業の一つとして「昭和造船史」が編纂・刊行された。
造船協会(当時)は先に「日本近世造船史」(明治時代)(1911年(明治44年)1月発行)と「日本近世造船史
大正時代」(1936年(昭和11年)12月発行)を編纂・刊行しており、「昭和造船史」はこれらに続くもので、昭和時代における我国造船技術の進歩と造船業が経験した苦悩と繁栄の事実を正しく後世に伝えることを目的としている。
(2)「昭和造船史」は、「昭和造船史 第1巻(戦前・戦時編)」(1977年(昭和52年)10月発行)と「昭和造船史 第2巻(戦後編)」(1973年(昭和48年)11月発行)から成っているが、第1巻(戦前・戦時編)は戦争で散逸した資料が多く、刊行は第2巻の方が早かった。
(3)「昭和造船史 第2巻」は戦後(昭和20年8月~昭和42年末)を対象とし、その内容概要は次の通りである(詳細は下記PDF「目次」参照)。
第1部 造船技術
第2部 造船業と造船政策
第3部 漁船
第4部 艦艇
第5部 教育機関・研究機関および各種団体等