資料名金属顕微鏡
製作年代 | 1960年代(昭和40年代)(推定) |
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製作者 | ユニオン光学株式会社 |
形式 | RMM-608 |
寸法 | 幅175mm、奥行220mm、高240mm(顕微鏡の寸法) |
金属表面の観察を行う金属顕微鏡である。顕微鏡、カメラ、電源、光源、複数の対物レンズが木箱に収納されている。顕微鏡にはUNION OPTICAL CO.LTD.TOKYO,JAPANと、RMM-608の文字がある。RMMとは「ロールスコープ」顕微鏡のことで、試料の上に直接載せて観察することのできる、現場用直立型金属顕微鏡である。曲面を有する被検体に対しても観察ができるように、鏡基のベース部分に一対のロール状の脚が構成されている。カメラにはMIRAX LABORECの文字がある。これはMIRANDA CAMERA CO.の、学術写真用に特化させたカメラで、昭和40年頃に発売された。光源は、コードの先のイルミネータを顕微鏡に差し込んで使用する。
参考資料:金属顕微鏡RMM取扱説明書