• 資料番号052192

資料名「危険円・海難確率」関係資料

東京大学旧船舶工学科が所蔵し、造船資料保存委員会に寄贈された各種資料のうち、「危険円・海難確率」関係の資料について整理し概要調査した結果を示す。

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キーワード
危険円、海難確率、日本海難防止協会、超大型タンカー災害防止
資料作成時期 1967年~1968年(昭和42年~43年)
内容説明 社団法人日本海難防止協会の「超大型タンカー災害防止研究委員会(昭42~43年頃、浅井栄資委員長)」の中の、「危険円部会(元良誠三部会長)」と、「海難確率部会(平本文男部会長)」の資料を収蔵する。元良教授は「海難確率部会」の委員でもある。
なお、上記研究委員会の報告書は目次案によれば、次のような構成となっている。
第1章 超大型タンカーの運航のむつかしさ
第2章 海難のおこる確率
第3章 危険円
第4章 経済評価
第5章 災害防止対策

危険円部会の資料(資料番号サブナンバー0001)
危険円とは、タンカー事故により油が海面に流出したときに、流出した油または油から蒸発した引火性ガスによる火災の危険性のある範囲を示す。
ここでは、第9回危険円部会(昭43/7/12)の議事概要と関連資料、および危険円に関連する参考資料等を収蔵する。両部会に共通する資料も含む。詳細はリンクファイル「052192資料リスト」を参照のこと。資料の数は多いものの、危険円部会の全体像を知るためには十分とは言えない。日本海難防止協会の情報誌「海と安全」通巻第106号(昭42/10/25発行)の特集記事「危険円の構想まとまる」では、危険円部会の中間報告について詳しく報じている。

海難確率部会の資料(資料番号サブナンバー0002~0006)
海難確率部会の第1回(昭43/1/9)から第4回(昭43/3/15)までの議事概要、および配布資料などを回次ごとにサブナンバーを付して収蔵する。詳細はリンクファイル「052192資料リスト」を参照のこと。

リンク
ファイル
052192資料リスト(PDFファイル)

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