フーリエ解析を行う機構「調和解析器調査会報告書」

2015年6月 日本船舶海洋工学会関西支部 造船資料保存委員会

(株)クボタ様より、以前作動チェックをした積分器に似たおかしな機器が持ち込まれた。 「作動原理を解明したい。」との話が造船資料保存委員会より舞い込んだ。
昔々、「てこ」の原理を用いているのに力の作用点が変わっても支える力が変わらない計測器があって(リング型伴流速度計測器)その原理に驚嘆して以来、アナログ型計測器の作動原理解明は楽しみの一つであった。 今回もフーリエ解析を機構で行うと言う、楽しみな企画である。
本報告により、デジタル化とコンピュータによる近似計算法の進んだ今、アナログで解析解を求める機構の面白さを読み取っていただければ幸いである。

調和解析器調査会報告書

17ページ、 pdf 1.0MB:本文を読む

調和解析器写真集

8ページ、 pdf 0.6MB:本文を読む

調和解析器の機構と原理

17ページ、 pdf 1.7MB:本文を読む

報告書 目次

  1. 1. はじめに
  2. 2. 調査会設置の経過
  3. 3. 調和解析器の基礎:積分器の機構と原理
    1. 3.1 面積計:プラニメータの原理
    2. 3.2 プラニメータ
    3. 3.3 調和解析器
  4. 4. 基礎的検定と操作方法
    1. 4.1 テストケース1 : sin(2x)・・・・
    2. 4.2 テストケース2 : Bsin(x)・・・・
  5. 5. 例題 : 不規則波形の周波数解析 (フーリエ係数を求める)
  6. 6. まとめ
  7. 謝辞
  1. 付録 A1 : ケルビン卿について
  2. 付録 A2 : (別冊) 調和解析器写真集
  3. 付録 A3 : (別冊) 調和解析器の機構と原理

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