• 資料番号023077

資料名竣工記念 絵はがき 「深江丸」

船名 深江丸
船主名 神戸商船大学
造船所名 林兼造船(株)
船種 練習船
製作年代 昭和33年(1958年)
製作者 神戸商船大学 林兼造船(株)
形式 パンフレット 写真
寸法 袋:183mm×107mm 写真;138mm×86mm 証明書:273mm×141mm

神戸商船大学の1952年開学以来の念願であった学内練習船の整備が1957年になってようやく認められ,新練習船の建造が決定した.
「深江丸」は,座学と併行して実施される実船実習のため1万トンクラスの外航船に劣らない最新鋭(当時)の装備を有し,さらに,実験・研究船として各種の実験設備も備えていた. また,海事資料館(現在は,海事博物館)による海事調査のため毎春のように出動し,日本海(山口県萩市,1962年)まで足を延ばしたこともある.
1967年に深江丸(二世)と代替し引退するまで,航海出動日数は延べ558日,総航程は33,025海里,乗船学生数は延べ15,595人に達した.

1957.
1. 学内に練習船建造委員会設立
6. 競争入札 -> 落札価格 \45,700,000.-(主機関,主発電機は官給) 9.21. 起工

1958.
2. 6. 進水 3. 9. 海上公試 3.13. 引渡 3.17. 深江ポンドに回航・就航

1968.
4. 引退, 深江丸(二世,1968就航,1987年引退), 深江丸(三世,1987年就航,現役)に 役目を引き継がれている.

全長 31.83 m 垂線間長 29.00 m 幅 6.40 m 深 3.45 m 満載喫水 2.50 m
総トン数 150.86 トン 純トン数 50.18 トン 最高速力 11.655 Kt
航海速力 10 kt 主機出力 450 馬力 定員 54 名

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