1)竣工:1975年(昭和50年)2月28日

2)主要目:
全長=119.28m、垂線間長=105.00m、型幅=16.20m、型深さ=5.90m、満載喫水=5.70m、総トン数=3,345T、載貨重量=2,645t、ケーブル搭載重量=1,200t、主機=三菱MAN V8V40/50型ディーゼルエンジンx1基 (8,900BHP)、満載航海速力=16.5kts

3)可変ピッチプロペラx1、バウスラスターx1、スターンスラスターx1

4)当時我国最大の大型ケーブル敷設船で、独創的な設備をもつ最新鋭船。

5)本船は布設ルートの調査、埋設布設並びに修理を主任務とし、予め設定された布設ルート上を自動操船しながら、トロール漁網などによる海底ケーブル切断を避けるため埋設機を曳航して深さ1.5mの溝を掘り、その中に海底ケーブルを自動的に繰り出し、400kmの距離を4～5日で敷設できる能力を持つ。日本列島太平洋岸沖合の海底地震計の布設にも使用された。