資料名「ぶらじる丸」模型
船名 | ぶらじる丸(二代目) |
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船主名 | 大阪商船(株) |
造船所名 | 新三菱重工業(株)神戸造船所 |
船種 | 貨客船(移民船) |
製作年代 | 模型製作年代は不明 |
形式 | 1/200完成模型(ガラスケース入り) |
寸法 | ガラスケース寸法:103 cm x 23 cm x 45.5 cm |
材質 | 主要部木製 |
「ぶらじる丸」主要目等
Loa 156.00 m x Lpp 145.00 m x Bmd 19.60 m x Dmd 11.90 m x dmd 8.70 m, DWT 9,882t、 GT 10,100 T, Class ;NS* , MNS* &, +A1(E), +AMS , Cargo Capacity (bale) 11,400 cub. m, 船客 ; 1等 12 名、 ツーリスト 68名、 3等 902名、 Main Eng. Mitsubishi Kobe Sulzer (10RSD76) 1 set x 9,000 BPS , Sea speed 16.25 kt。
竣工当時(竣工:昭和29年(1954年)7月10日)の船体の塗装はラベンダーグレイで大阪商船としては革新的な色と評された。昭和38年日本移住船に移籍し、定員を減らし太平洋客船サービスに従事。 昭和48年の上海クルーズを以って引退した。翌年鳥羽湾で海上博物館になり、平成8年中国広東省で海上施設になった。 「ぶらじる丸」は初代が戦時中に撃沈され、昭和29年に2代目が就航し、1万6千人の南米移民を運んだ。
退役後の昭和49年鳥羽市で海洋パビリオン「鳥羽ぶらじる丸」として生まれ変わる。
1996年所有者の商船三井が解体を決め中国へ曳航されたが、その後の1997年海上都市「湛江」号として観光係留船となっていることが報道され、広東省の青少年教育施設にもなっている。 新聞記事は平成21年1月27日付の朝日新聞夕刊。