資料名明るく 強く 面白く 大島造船所30年小史
製作年代 | 2004年 |
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製作者 | 株式会社大島造船所 |
形式 | 単行本、カラー印刷 |
寸法 | 217x285x27 |
材質 | 紙 |
総ページ数:190 |
大島造船所は昭和48年2月7日、長崎県西彼杵郡大島町で創業、平成15年2月7日 30周年を迎えた。 これを記念して本史が編纂された。 編集は社史編集室、イラストは森本玄、鴨川志野夫妻。
賢者は歴史に学ぶというように、先人の通った航跡を辿り、そこから学んで会社発展の糧にして貰いたいという当時の社長南尚氏の願いを籠めて作られた。 対象を主に社員に絞って編集されており、親しみやすく、読みやすく、思い出深い出来事をイラストで描き、物語風に書き綴られている。
題名が社史には珍しく親しみやすい言葉になっているように。 内容も極めてユニークである。
先ず、1枚も写真が入っていない、すべて楽しい漫画風のイラストである。 末尾の資料編の冒頭は「大島造船所ヒット歌謡集」で社員が作った多くの替え歌が収録されている。 以下、「役員在任一覧」 「従業員数の推移」 「売上高の推移」 「資本金の推移」とありきたりの資料が入るが、そのあとは「創業以来の年次スローガン」 「年表」が続き、最後に「用語解説」がある、これも社員向きを配慮した編集と思われる。
トピックス的な事項を挙げれば下記のようなものがある。 目次 と トピックスの内容は別紙参照。
- (1)経営理念と経営方針
- (2)“地域の大義に殉じる”
- (3)パンセせよ
- (4)バルクに特化
- (5)30年後の大島
- (6)“哲学”のある社史