資料名無接触型溶接電流計測計
製作年代 | 1966年(昭和41年) |
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製作者 | 松下電工(株) |
形式 | WH-600 |
寸法 | 高さ 190mm x 幅 70mm x 厚さ 40mm |
材質 | ベークライト |
本品は 無接触で溶接電流を計測する計器である。
メータはAC-VOLT-AMMETER 50Hz で、計測範囲は 0~300, 0~600A。切替スイッチは、300V, 600V, 300A, 600A となっている。電圧計測用のテスト棒がついている。
使い方と原理:
電流計のリング状クランプの中に計測対象の電線を通す。この電線に電流が流れると磁界が発生する、発生した磁界を磁石の動きとして検出する(この簡易型には増幅回路は付いていない)。テスト棒は電圧計測に使う。メータを切り替えて電流と電圧の測定が出来るようになっている。