• 資料番号002008

資料名曲尺

製作者 文字での表示はないが 宝船の絵と 人の下にウの字の刻印がある
使用時期 昭和30~40年代と思われる
寸法 (外側寸法)520mm x 265mm   (幅)15mm
材質 ステンレス・スチール

1)現図場にて使用されていた。

2)矩尺とも書く。 差金とも言う。 法律では角度つき直尺。
船大工、大工道具の一つとして広く使用されている。

3)本品では目盛はメートル法 1mm単位 両面に目盛あり。
一面は 外側にのみ目盛あり 長辺は50cmまで 短辺は25cmまで。
他面は長辺外側は角目と示されていて30まで、内側は丸目と示されていて100まで、短辺は外側に25cmまで目盛あり。

角目は実寸の1/√2の寸法が刻まれている。
正方形の対角線に本尺を当てると1辺の長さが cm単位で読み取れるようになっている。
例えば丸太の直径に当てればそれから取れる正方形の角柱の一辺が読み取れる。

丸目は実寸のπ倍の寸法が刻まれている。
円の直径に本尺を当てるとその円周の長さがcm単位で読み取れるようになっている。

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