資料名「サイドスラスタ―」関係資料
東京大学旧船舶工学科が所蔵し、造船資料保存委員会に寄贈された各種資料のうち、「サイドスラスター」関係の資料について整理し取り纏めた結果を示す。
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サイドスラスター、バウスラスター |
資料作成時期 | 1960年~1964年(昭和35年~39年) |
内容説明 | サイドスラスターは船の横方向の運動をコントロールする装置で、主として離接岸時に使用される。離接岸作業には、時間と人手がかかるため、また安全確保のためもあって、昭和30年代半ば頃から、大型船に装備することが検討された。 このような背景があって、東大に検討依頼がなされ、SR59委員会(運輸省、日本造船研究協会、船主協会、造船会社、機器メーカ)が開かれた(昭和37年4月~昭和38年3月)。 収蔵資料には、サイドスラスタ―についての論文、SR59委員会関連の書簡、淡青丸による実船試験結果、技術資料、外国の資料、機器メーカのカタログ等が含まれている。 収蔵する資料の詳細はリンクファイル「052287資料リスト」に示す通りである。 当時のサイドスラスタ―の機器メーカとしては、荏原製作所、富士電機、三菱横浜などが挙げられる。 |
リンク ファイル |
052287資料リスト(PDFファイル) |