• 資料番号052039

資料名練習帆船「日本丸」(初代)図面

船名 日本丸(初代)
船主名 逓信省管船局・文部省(所有・運用:航海訓練所)
造船所名 (株)川崎造船所(現、川崎重工業(株))神戸工場
船種 練習帆船(ディーゼル補助機関付4本マスト・バーク型帆船)
製作年代 竣工:1930年(昭和5年)3月31日

1)主要目
全長=97.05m、垂線間長=79.25m、幅=12.95m、深さ=7.85m、喫水=6.41m、総トン数=2,283T、総帆数=35枚、メインマスト高さ(キールから檣冠まで)=49.98m、主ヤードの長さ=23.34m、主機=池貝鉄工所6-SD-40型6気筒ディーゼル機関x2基(定格出力1,200馬力)、2軸、定員=乗組員66名/実習生120名/合計186名

2)本船概要
当時の日本に西洋式帆船の技術的な蓄積が無かったため、スコットランドのラメージ・エンド・ファーガソン社が本船の設計を行い、建造は川崎造船所が担当した。姉妹船に「海王丸」(初代)(1930年(昭和5年)5月竣工)がある。

3)本船の図面
本稿では代表的図面として、General Arrangement(3rd Design)、Rigging PlanおよびMidship Sectionを掲載。「日本丸」(初代)の造船資料保存委員会所蔵全図面は下記「保存資料調査報告」に掲載している。

資料調査報告(No.17):2018年9月発行「練習船日本丸・海王丸の初期段階における承認申請図面および関連資料」

4)参考資料
日本丸(初代)は「第1回ふね遺産」(2016年度)に認定されており、
関連資料がデジタル造船資料館「第1回ふね遺産」に掲載されている(同ページの「認定結果」および「第1回応募案件リストNo.04ー帆船日本丸」を参照)。

ページの一番上へ