• 資料番号120002

資料名石川島播磨重工業株式会社 船舶海洋事業本部25年史

製作年代 1986年(昭和61年)9月発行
製作者 石川島播磨重工業株式会社 船舶海洋事業本部
形式 単行本、3分冊(第1分冊、第2分冊、第3分冊)
寸法 第1分冊:B5版(182mm x 257mm)、厚さ26mm、541ページ
第2分冊:B5版(182mm x 257mm)、厚さ16mm、309ページ 
第3分冊:B5版(182mm x 257mm)、厚さ13mm、283ページ
材質 印刷用紙

1960年(昭和35年)12月に石川島重工業と播磨造船所の合併から満25年を迎えるのを機に「石川島播磨重工業25年史」が発刊されることになり、各部門は各部門に関する記述を提出することになった。船舶事業本部では、社史用の資料提供だけにとどまらず、独立した船舶海洋事業本部25年史となるように位置づけ、「データ原稿」の作成を試みたところ、約160人の執筆者により400字詰め原稿用紙で約2,800枚の「データ原稿」が集まった。

本書は、これらの膨大な「データ原稿」をそのまま生かし、正式な印刷・製本はやめワープロ印字によるコピーをとり、配布先は社内に限り最小限にするという方針で取り纏められたものである。

本25年史は三分冊から成っており、主な内容は次のとおり。

第1分冊:
第1編 誕生(1960年~1964年(昭和35年~39年))
第2編 躍進(1964年~1971年(昭和39年~46年))

第2分冊:第3編 激動(1971年~1979年(昭和46年~54年))

第3分冊:第4編 転換(1979年~1985年(昭和54年~60年))

資料集

アンケート

各編の記述内容は、各編とも概況ならびに営業受注、設計、各造船所の沿革、建造体制、建造実績という大枠の中に船舶の大型化の要請に添っての技術革新、生産性向上の取組や、設備削減を伴った転換の苦悩が生々しく描かれている。「データ原稿」をそのまま生かした編集方針の賜物であろう。

尚、第3分冊資料集の中に「新造船一覧表」が掲載されている。また、アンケートには造船業の方向を模索するための本部内アンケート調査結果が纏められている。

目次

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