• 資料番号016020

資料名現図金尺

製作者 銘板無し、現図金尺(大)と同じく(株)武藤目盛彫刻所と考えられる
形式 薄板製、手持ち用ツマミ 2ケあり
寸法 収納箱:長さ1073mm、幅100mm、深さ34mm、
本体:長さ1042mm、 幅69mm、 厚さ 約0.5mm
材質 特殊鋼(?)

  当時造船工作部に所属していた生産設計課(現図、工作図を作成)で、電子写真罫書き装置(EPM-Electro Photo Marking)用1/10縮尺現図(船殻一品図)を作成するために使用。  当時造船工作部に所属していた生産設計課(現図、工作図を作成)で、電子写真罫書き装置(EPM-Electro Photo Marking)用1/10縮尺現図(船殻一品図)を作成するために使用。 高精度が要求されたので温度変化の少ない特殊鋼を使い、0.5mm単位で目盛を刻んでいる。 特製のものであったので現図金尺と呼称した。 本体の長さは1042mmであるが目盛は0~100cmである。 目盛は0.5mm単位で1cmを1と刻字、全体で100まで刻字されている。  本体は目盛部及び裏面は無塗装、表面目盛部位外は塗装仕上げ。手持ち用ツマミ 2ケあり。  厚さは約0.5mmで長さ方向には撓む。

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